入院の流れ
1 入院のお申込み
ご入院当日には下記のものをご持参ください。
保険証・書類等
- 後期高齢者医療保険証・健康保険証
- 医療限度額・標準負担減額認定証(市役所等で対象になるか確認が必要です)
- 介護保険証(認定を受けられている方)
- 退院証明書
- 診療情報提供書(紹介状)
- 退院時に渡されるお薬・お薬手帳
日用品(持ち物には全て記名をお願いします)
- タオル(6~7枚)
- バスタオル(5~6枚)
- 前開きの肌着(5組)
- 寝間着(5組)
※病衣・下着・タオル・オムツはレンタルもあります。
- お食事に必要なもの(エプロン・楽飲み・等)
※箸とスプーンはこちらで準備します。
- ティッシュペーパー
- 口腔ケアセット(コップ・ガーグルベース等)
※歯ブラシ等、当院で購入できるものもあります。
- 電気ひげそり
※T字ひげそりは安全・衛生上ご遠慮いただいております。
- 保湿クリーム
- クッション(体位交換が必要な方)
- 普段着(必要時)
2「お申込み完了」から「入院まで」
入院担当医師が、患者さんの受け入れ可否について速やかに診断し、ご連絡いたします。
※ 当院にベッドの空きがある場合はすぐにご入院いただけますが、空きがない場合にはお待ちいただくことがございます。あらかじめご了承ください。
3 入院時の手続き
ご家族さまにご来院いただき、入院生活や費用などについてご説明いたします。
入院に関するご相談は地域医療・介護連携室でお受けしております。
詳しくは、地域医療・介護連携室をご覧下さい。
お見舞い・面会
面会時間について
原則として面会時間は、月~金 14:00~20:00、土日祝日 10:00~20:00となっております。
やむを得ず時間外の面会をご希望される場合は、事前の電話連絡か正面玄関横のインターフォンでその旨をお伝えください。
TEL 0995-45-3085
アクセス
所在地|〒899-4332 鹿児島県霧島市国分中央一丁目25-70
交通|JR日豊線国分駅下車、約650メートル
駐車場|病院裏に有り
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入院病棟の紹介
充実した入院機能
当院は地域の患者さんとご家族のために、入院機能の充実を心がけており、特に高齢者医療については長年取り組んできたノウハウによって地域の期待にお応えすべく、地域包括ケア病棟40床、医療療養病棟100床を備えています。
地域包括ケア病棟
地域包括ケア病棟とは、緊急で治療が必要な患者さんはもちろん、急性期治療を終えた患者さんが在宅へ帰るまでの期間の受け入れや、在宅療養されている方で生活に不安のある患者さんの受け入れなどもしており、さまざまな状態の患者さんがいらっしゃいます。治療により病状が回復することはもちろんですが、入院初日からリハビリの介入も行い、1日でも早く在宅へ退院できるよう多職種で協力してまいります。
1.患者の受け入れ
「超急性期治療を終了した方や治療は継続しているが病状が安定した方」
「自宅や介護施設等において急性増悪した方」
「在宅療養に不安がある方」
2.地域包括ケア病棟での治療内容
入院の原因となった疾患に対する内服や注射・処置等の治療、自宅や施設等の住み慣れた家庭や地域へ退院できるよう積極的なリハビリも行っております。入院期間60日でできる限り、自宅や居住系施設など患者さんやご家族の希望に添える場所へ退院できるよう支援させていただきます。
医療療養病棟
主に長期にわたる慢性期疾患を抱えた方の入院治療を行う病床です。病室は主に4人部屋ですが、十分な広さを確保しています。すべての患者さんがゆったりとした入院生活を送れるように、一人ひとりの症状に合わせた入念なケアを行っています。
療養病床に入院する場合、食費及び居住費を負担して頂くことになります。
負担区分 | 1食あたりの食費 | 1日当たりの居住費 | |
一定以上及び一般 | 入院時生活療養(1) 490円 |
入院時生活療養(2) 450円 |
370円 |
(※1)低所得Ⅱ | 230円 | 370円 | |
(※2)低所得Ⅰ | 140円 | 370円 | |
老齢福祉年金受給者 | 110円 | 0円 |
(※1)低所得Ⅱ:後期高齢者医療被保険者の属する世帯の世帯員全員が市民税非課税の方。
(※2)低所得Ⅰ:後期高齢者医療被保険者の属する世帯の世帯員全員が市民税非課税者で、かつ収入から必要経費等の控除後の所得が0円になる方。
終末期医療
当院では、治療の成果の見込めないがんや難病などの患者さんを対象とした終末期医療にも力を入れています。患者さんの人格はもちろん、ご家族の意思も尊重し、残された人生の生活の質(QOL)を高めることを目標に、手厚いフォローを実践しています。